初めての赤ちゃんを迎えるとき、必ず悩むのが「ベビーカー」。
「新生児から使えるベビーカーは本当に必要?」「いつから・どのタイプを選ぶのがベスト?」ネットやSNSで調べるほど迷う…そんなパパママに向けて、ベビーカー選びの基本・安全性・人気モデル・使い方や注意点、レンタル事情まで徹底的に解説します。
- 新生児にベビーカーはいつから使えるのか?
- ベビーカーは新生児によくない?安全性や注意点
- 新生児期におすすめの人気&コンパクトベビーカー
- A型・AB型・長く使えるタイプの特徴と選び方
- レンタルサービスの活用法やリアルな体験談
- 正しい乗せ方・シートアレンジのコツ
- Q&A|よくある疑問
目次
新生児にベビーカーはいつから使える?
新生児の外出デビューとベビーカーのタイミング
初めての赤ちゃんとのお出かけは、とてもドキドキしますよね。
一般的に生後1ヶ月の健診を終えた頃から、短時間の外気浴やお散歩が許可されるケースが多いです。
このタイミングで「そろそろベビーカーを使いたい」と考えるパパママも多いのではないでしょうか。
実際には、「新生児対応」と記載されているベビーカーであれば、退院直後からでも利用が可能です。
特に産後すぐは抱っこ紐よりも、赤ちゃんの体に負担の少ないベビーカーの方が安心できるという家庭も。
ただし、外出デビューの際は天候や時間帯、周囲の環境にも配慮し、「最初は短時間」「なるべく人混みを避ける」ことを心がけましょう。

うちは2週間検診に行った時、ずっと抱っこしていました。周りの人がベビーカーを使っているのを見て「めっちゃ楽そうだな〜」と思ったのが購入のきっかけになりました😊
新生児用ベビーカーの条件と注意点
新生児期に使えるベビーカーにはいくつか大切な条件があります。
- 背もたれがフルリクライニング(フラット)になること
→ 新生児は首や背中がまだしっかりしていないため、水平に寝かせられるベビーカーが必須です。A型・AB型ベビーカーが該当します。 - 安定感があり、首すわり前でも安全に寝かせられること
→ 本体がしっかりしていて、走行中もグラつかないものを選びましょう。特に「四輪」や「重心が低い設計」のものが安心です。 - 日除け・風除け・通気性が良いこと
→ 新生児の肌はとてもデリケート。日差しや風から守るだけでなく、通気性の良いシートを選ぶことで、蒸れやあせも防止にもなります。
これらの条件を満たしているかどうか、購入前に必ずチェックしましょう。
また、シートが取り外して洗えるモデルや、ガード(ベルト)の着脱が簡単なものはお手入れもラクでおすすめです。
新生児にベビーカーはよくない?と言われる理由と実際
「新生児にベビーカーはよくない」という話を耳にする方もいるかもしれません。
その理由としては、「まだ体が小さいので振動や衝撃が心配」「長時間同じ姿勢になるのが不安」などが挙げられます。
ですが、新生児対応のベビーカーを正しく使えば、基本的には安全です。
赤ちゃんをしっかりシートに寝かせ、ベルトを確実に装着し、リクライニングをフラットにしておけば、首すわり前でも安心して使えます。
ただし、長時間の利用や悪路・段差の多い場所では注意が必要です。
赤ちゃんの負担を減らすため、なるべくスムーズな道を選び、時々赤ちゃんの様子を確認しながら休憩を挟むと良いでしょう。

実際に新生児のタイミングでベビーカーを使っていましたが、特に問題なく使えました😊ただ、負担をかけないよう長時間のせないようにしたり、段差を避けたりしていました。
新生児用ベビーカーの選び方【A型・AB型・長く使えるもの】
ベビーカーの種類と新生児対応の違い
ベビーカー選びで最初に迷うのが、「どのタイプが新生児から使えるのか?」という点です。
主にA型・AB型・B型の3タイプがあり、それぞれ特徴や適応月齢が異なります。
- A型ベビーカー
生後1ヶ月から使えるタイプで、背もたれをほぼフラット(水平)に倒せるのが最大の特徴。
赤ちゃんの首がすわる前から安心して乗せられ、しっかり重めの作りで安定感も抜群です。
多少重たく感じるものの、段差やちょっとした衝撃にも強く、よくお散歩をする家庭や長時間のお出かけにもおすすめ。 - AB型ベビーカー
A型の安全性・安定性を保ちつつ、より軽量&コンパクトに進化したタイプ。
生後1ヶ月から3歳ごろまで使える長寿命モデルも多く、1台で長く使いたい方に人気です。
最近では「A型とB型の良いとこ取り」として選ぶ家庭も増えています。 - B型ベビーカー
こちらは腰がしっかりすわる生後7ヶ月以降~が対象。
とても軽くてコンパクトですが、新生児期には使用できないので注意しましょう。

ベビーカーを買う前は全部一緒と思ってましたが、実はいろいろ型があるんですね!
新生児から長く使えるベビーカーの特徴
「どうせ買うなら、できるだけ長く使えるものがいい!」
そんなご家庭にはAB型のハイエンドモデルや、A型→B型として使い分けられる「2WAYタイプ」がおすすめです。
選ぶ際のポイントは…
- 耐荷重:新生児から3歳ごろまでOKなものは「15kg~20kg」まで対応している場合が多いです。
- リクライニング幅:しっかりフラットになること+成長にあわせて角度調整できると便利。
- タイヤの大きさ・走行性:段差や砂利道も押しやすい大型タイヤや、サスペンション付きが快適。
- 折りたたみやすさ・収納力:軽さやコンパクトさ、ワンタッチで折りたためる機能は外出や保管時に重宝します。
また、2WAYモデルなら「新生児期はフルリクライニングでA型として、成長したら座面を立ててB型として使う」ことができ、兄弟が生まれたときの使い回しも考えやすいです。
A型とAB型どちらがいい?家庭ごとの選び方
- A型は「とにかく安定性と安全性を重視したい」「外で長時間過ごす機会が多い」「ごつい作りでもOK」というご家庭におすすめ。
たとえば、徒歩での移動やお散歩がメインの家庭、公園や長距離移動にもピッタリです。 - AB型は「軽くて持ち運びやすいものがいい」「車や電車移動が多い」「マンションや集合住宅で収納スペースが限られている」場合に人気です。
階段やエレベーター移動の多いマンション住まい、ワンオペでのお出かけが多いママパパにも使いやすいです。
さらに、二人目以降や兄弟がいる家庭、もしくは「上の子も一緒に連れて歩きたい」という場合は、長く使えるモデルや「ベビーカー+ボードで二人乗り対応」なども検討すると良いでしょう。

目的にあったベビーカーを選ぶことが大切ですね😊
新生児ベビーカーの「人気モデル」「コンパクトモデル」厳選紹介
新生児に人気のベビーカー 2025年最新ランキング
新生児期から使えるベビーカーは、安全性・使いやすさ・デザイン性・コスパのバランスが重要です。2025年最新のおすすめモデルを紹介します。
1. コンビ ホワイトレーベル スゴカル α 4キャス エッグショック(A型・超軽量)
超軽量で新生児から使えるベビーカーです。衝撃吸収や通気性に優れ、日差しや地面の熱もしっかりガード。片手で持ち運べて、荷物もたくさん入るので、毎日のお出かけが快適にできます。
赤ちゃんを抱きながら折り畳むのはちょっと難しいかも
たぶん慣れでしょうけど
生後半年の娘は最初から気に入ってるようで泣くこともグズることもなく公園からの帰りは熟睡してます
子どもが気に入る商品が最高の商品だと思います引用:Amazonレビュー

ベビーカーを使って思ったことは「軽さ=正義」ということ。超軽量は魅力的ですね😊
2. アップリカ ラクーナクッション(A型・携帯性)
振動吸収に優れたクッションとサスペンションで、赤ちゃんをガタガタ道からしっかり守ります。頭や首も衝撃吸収パッドで安心。片手でリクライニングや折りたたみができ、乗せ降ろしも簡単。通気性や快適性にもこだわった、使いやすいベビーカーです。
良い点
○2輪で安定している、小回りがきく
○片手ワンタッチで畳める
○腰・頭部にクッションがあり乗り心地良さそう
○日避けが座面をしっかり覆える悪い点
△対面にした時車道から歩道に上がる小さな段差にひっかかりストレス(但し背面で使用すれば気にならない)
△対面から背面に切り替える時両手が必要
△座面下部の荷物入れが小さめ背面メインで使うなら特に不便は感じない。
引用:Amazonレビュー

うちはこちらのベビーカーを使っています!ワンタッチで折りたためるのが便利で助かっています😊
3. ピジョン ランフィ RB5(A型・操作性抜群)
ピジョンのランフィは、「とにかく押しやすい!」と口コミで高評価。軽い力で曲がったり、片手でスイスイ操作できるので、初めてベビーカーを使うママパパにもぴったり。買い物やお散歩にも使いやすいシンプル設計です。
A型ベビーカーにしては軽量だと思います。
キャスターがとても軽くスルスル〜と小回りが効いてストレスフリーです。
向きを変える時スムーズなので赤ちゃんの負担も勿論軽減出来ると思います。
ワンタッチでハンドルの向きが変えれて便利です。
フードも大きめなのでしっかりと紫外線対策出来るのが素晴らしいと思いました。引用:Amazonレビュー

操作性も重要なポイントですね!特に女性は小回りが効く方が進みやすいかもしれませんね😊
4. サイベックス リベル(AB型・海外ブランドのコンパクトモデル、長く使える)
デザイン性の高さで人気の海外ブランド「サイベックス」のリベル。折りたたみがコンパクトで車移動や旅行にも◎。1ヶ月から4歳ごろまで長く使えるモデルで、街中でも目を引くおしゃれなカラー展開も魅力です。
子供2人使い回しています、畳むと小さくなり持ち運びも楽。
丈夫で手荷物を底に入れたり持ち手に引っ掛けたりする程度なら余裕でした。
サポートも良く、タイヤが削れたときの修理対応もしていただけたので長く使えます。引用:Amazonレビュー

サイベックスはおしゃれなイメージがありますね😌海外ブランドと聞くとサポート面が心配ですが、クチコミでは充実しているとのことなので安心ですね!
5. バガブー ビー6(AB型・デザインと機能性両立)
海外セレブ御用達ブランド「バガブー」の人気モデル。洗練されたデザインと多機能性の両立が魅力です。新生児から使えるのに軽量で、操作性や走行性も高水準。ちょっと特別なベビーカーを探している方に。

高価なベビーカーですが、その分「軽量・操作性・走行性」が揃っていますね😊
6. joie ライトトラックス(AB型・リーズナブル&長く使える)
コスパ重視ならjoie(ジョイー)。手頃な価格で新生児から長く使え、走行性も合格点。荷物が多くなりがちな外出や、兄弟・姉妹で使いまわしたい方にもおすすめです。
まず重たいです。でもそれを凌駕するメリットが多くそこ以外は満足しています。
まずポケットやドリンクホルダー、雨用カバーなどがデフォルトで付いていて使い勝手がよいです。
またタイヤが3輪なので小回りがよく効き走行性が高いです。その分安定感のために重くなっているんだと思いますが、積み降ろしする時以外はそこまで重さは気にならないくらいすいすい走ります。
折り畳むのも広げるのも簡単です。折り畳んだ時は自立します。ただちょっと押すとすぐ倒れてしまいます。収納場所に置いておく分には問題ないと思います。引用:Amazonレビュー

コスパを重視するならこちらのベビーカーがおすすめですね😊
コンパクト&軽量モデルのメリットとデメリット
最近はコンパクト&軽量なAB型ベビーカーがとても人気です。
- メリット
- 車や公共交通機関の利用が多い家庭では「コンパクトにたためて持ち運びやすい」のは大きな魅力です。
- 実家への帰省や、収納スペースが限られているマンション住まいにもぴったり。
- ママひとりでもサッと持ち上げられる重さのモデルも多いです。
- デメリット
- 本体が軽いぶん、段差やデコボコ道での安定性はやや劣ることも。
- タイヤが小さいモデルは衝撃を受けやすいため、走行時は注意が必要です。
- 荷物入れが小さめな場合もあるので、お買い物やお出かけのスタイルに合わせて選びましょう。

今使っているベビーカーは、デコボコ道だとガタガタしてしまいますが、コンパクトになるので持ち運びや収納面でとても助かっています😊
レンタルという選択肢
「ベビーカーって意外と高いし、使う期間も限られてる…」
そんな方に近年人気なのがベビーカーレンタルサービスです。
- 「新生児 ベビーカーレンタル」と検索すれば、全国に多数の業者があります。
- 月額2,000円~5,000円ほどで、新品またはきれいな中古ベビーカーを短期間だけ借りることができます。
- 「最初はどの機種が自分たちに合うかわからない」「マンションで保管場所が少ない」「旅行や一時帰国だけ使いたい」など、さまざまなニーズにマッチ。
レンタルなら、数か月だけ試して「気に入ったら購入」「不要なら返却」といった柔軟な選択も可能。
大手メーカーの人気モデルや、最新機種が用意されているサービスも増えています。
コスト面や保管スペース、買い替えの手間を考えても、一度は検討してみる価値ありです。

うちはアカチャンホンポで「型落ちモデル」を購入しました!コスパを重視するなら去年のモデルもアリかなと思います😊
新生児ベビーカーの正しい乗せ方と安全ポイント
新生児のベビーカー 乗せ方・注意点
新生児をベビーカーに乗せる際は、いくつかの重要なポイントを押さえることで、安全かつ快適にお出かけできます。
- リクライニングは必ずフラットに
新生児はまだ首がすわっておらず、体もやわらかいため、背もたれは一番倒した「フルフラット」の状態で使いましょう。背中と頭がまっすぐに保たれることで、息苦しさや負担を防げます。 - 赤ちゃんの体を深くシートに入れ、5点式ハーネス(ベルト)をしっかり装着
シートに浅く座らせると、揺れたときに体がずれたり、転落の危険が高まります。体全体がしっかりシートに包まれるよう、深く寝かせるのがコツです。
そしてハーネス(安全ベルト)は、股・腰・肩の5点で確実に固定しましょう。これで急な揺れやブレーキにも対応できます。 - 体温調整や日除けにガーゼケット・ブランケットを活用
外気温や日差しによっては、ベビーカー用のブランケットやガーゼケットが重宝します。
日よけの幌(ほろ)が小さい場合は、UVカットのカバーをつけるのも◎。
ただし、顔を覆いすぎると熱がこもりやすくなるので、空気の通り道を作る工夫も大切です。 - 頭や首の位置がずれていないかこまめにチェック
歩いているうちに、赤ちゃんの頭や体が片側に傾いてしまうこともあります。
定期的に様子を確認し、まっすぐになっているか・呼吸が楽そうかをチェックしてあげましょう。
ベビーカーのメンテナンス・衛生管理
赤ちゃんが快適に、そして衛生的に使い続けられるように、ベビーカー本体のケアも欠かせません。
- 布部分は洗濯・除菌を定期的に
ミルクの吐き戻しや汗、外のホコリがつきやすいので、クッションやシート部分は定期的に洗いましょう。
取り外し可能なモデルはネットに入れて洗濯機、外せない場合はベビー用除菌シートやスプレーで拭き取り。
特に新生児期は、肌トラブル予防のためにも清潔を心がけたいところです。 - タイヤやフレームは拭き掃除が基本
タイヤは外から戻ったら、濡れた雑巾などでサッと拭くと清潔さを保てます。
フレーム部分も砂や土が溜まりやすいので、時々確認しておきましょう。 - 雨の日や砂埃がついたときの対処法
雨に濡れた場合は、できるだけ早く水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かすのがポイント。
タイヤやフレームの泥は、水で薄めた中性洗剤を使うと汚れが落ちやすいです。
日ごろからカバーやレインカバーを活用すると、より長く清潔に保てます。
Q&A|よくある疑問
Q1. 新生児ベビーカーはいつまで使える?
新生児から使えるA型ベビーカーは、だいたい1歳前後(生後12ヶ月)までが目安です。その後、赤ちゃんの成長に合わせてB型やバギーへ切り替える家庭が多いです。
AB型・2WAYタイプのモデルなら3歳ごろまで長く使えるものもあり、コスパ重視のご家庭におすすめです。
Q2. 新生児にベビーカーは本当によくないの?
「新生児にベビーカーはよくない」と言われる理由は、体が小さいうちは長時間の振動や揺れが心配だからです。しかし、正しい使い方(リクライニングをフラットに・短時間の利用・こまめな様子チェック)を守れば問題ありません。
外出の際は赤ちゃんの体調や環境にも十分注意しましょう。
Q3. ベビーカーは購入とレンタルどちらがいい?
- 購入:長く使いたい/兄弟で使い回したい/自分好みのモデルを選びたい人におすすめ。
- レンタル:短期間だけ使う予定/複数のモデルを試してみたい/収納スペースに余裕がない場合に便利。
最近はベビーカーのレンタルサービスも充実しているので、迷ったら一度試してみるのも◎です。
Q4. ベビーカー選びでよくある後悔・失敗例は?
「A型の大きめモデルを買ったものの、実際は車移動ばかりで使わなくなった」「AB型の軽量タイプにしておけばよかった」など、生活スタイルに合ったモデル選びが大切です。
反対に、「コンパクトなAB型は2人目でも活躍」「レンタルでいろんなタイプを試せて満足」という声もあります。
自分たちのライフスタイルを考えて選ぶことが後悔しないポイントです。
まとめ|新生児からのベビーカーは「使い方と選び方」が大切!
生後1ヶ月から使える「新生児対応ベビーカー」を選べば、退院直後からでも赤ちゃんとのお出かけが安心して始められます。
A型・AB型・長く使える2WAYタイプなど、ベビーカーにはたくさんの種類がありますが、家庭環境や日々の生活スタイル、どんなシーンで使いたいかをじっくり考えて選ぶのが失敗しないコツです。
大切なのは、「安全な乗せ方」と「正しい使い方」を守ること。
乗せ方やベルトの固定、リクライニングの調整など、赤ちゃんが快適でいられる工夫をしながら、パパやママも無理なく楽しく使えるベビーカーライフを送りましょう。
「どれを選べばいいか迷ってしまう…」という方は、レンタルサービスや口コミサイトも上手に活用してみてください。
実際に使った人の体験談や評価を参考にすることで、自分たちのライフスタイルにぴったり合う一台がきっと見つかるはずです。
赤ちゃんの成長はあっという間です。安心・快適なベビーカーで、たくさんの思い出を作ってください!