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家計簿をつけることの重要性|支出の把握が資産形成のスタートライン

「支出の把握」が資産形成のスタートライン

「資産形成を進めるためにはまず支出の把握が大事」とよく言われます。

僕もよく耳にするので「大事なんだろうな、でも面倒だなー…」と思っていました。

実は家計簿は社会人になってからつけていたのですが、抜け漏れがあったり、面倒でつけない月があったり、最終的に挫折しました。

ですが、そんな僕でも去年から改めて家計簿をつけ始めて、いまでは毎月しっかり支出把握はもちろん、年間の予算組みもできるようになりました。

ということで今回は初心者でもできた家計管理をお伝えします。

家計管理の5つのコツ

さっそく結論からお伝えします。

・クレジットカードと銀行口座を1つに絞る
・会計はクレジットカードを使う
・家計簿アプリを使う
・集計する日を決める
・エクセルで集計する

クレジットカードと銀行は1つに絞る

まず最初にやったことはクレジットカードと銀行口座を1つに絞ること。

複数のカードや口座があるとそれぞれ計算して集計しないといけません。

考えるだけで面倒ですよね。笑

過去に挫折した原因の一つは管理するものが複数あったからです。

挫折しないためには、管理するものは極力減らして、面倒な作業を極力減らすこと。

そもそもなぜ複数のカードや口座があったのか。

僕の場合は、こんな感じでした。

・新しくカードを作るとポイントがもらえるから
・海外旅行では複数枚のカードがあった方が安心だから(盗難対策)
・バイトや会社の給料が振り込まれる銀行が指定されていたから

当時は必要だと思って作成したのですが、今となっては「必ず使わなければいけない」というわけではありません。

持っていてお金がとられるわけではないので、なんとなくそのまま使っていました。

ですが、モノを管理するには「脳のリソース」が奪われます。

・カードや通帳の管理
・暗証番号の管理
・引き落としと残高の管理

お金こそかからないものの、覚えておかなければいけないことや考えないといけないことが増えるので脳に負担がかかります。

それに加えて家計管理の面倒な作業も増えるので、カードも口座も1つに絞りました。(事業用は別にそれぞれ1つずつあります)

実際に減らしてみるとかなり管理で、思いのほか脳のリソースが使われていたんだなと実感しました!

現在のカードと口座

・楽天カード
・楽天銀行
・三菱UFJ銀行(解約)
・りそな銀行(解約)
・ゆうちょ銀行(解約)
・大阪信用金庫(解約)
・EPOSカード(解約)
・三井住友カード(解約)
・JCBカード(解約)

会計はクレジットカードを使う

カードと口座を一つにしたら次はそのカードに支払いを集約させました。

カードを使うと記録が残るので何にどれだけ使ったのかが履歴を見れば分かります。

また、スマホと連携しておくと電子決済もできるので、支払いがスムーズになります。

財布を出したり、小銭を数えたりしなくていいのは快適ですよ。笑

「クレジットカードにするとお金を払ってる感覚がなくなるから使い過ぎてしまう」という人もいますが、その点は問題なかったです。

おそらくですが、カードで使い過ぎてしまう人は現金でも使い過ぎてしまうと思います。

カードだろうが現金だろうがお金を払っていることには変わりありません。

支出自体を減らす意識を持ちましょう!

家計簿アプリを使う

マネーフォワード ME

クレジットカードに支払いを集約したら、家計簿アプリとも連携させておきましょう!

これをすると家計簿をつけるのが一気に楽になりました!

家計簿アプリを使う前は、レシートを全て残しておいて、集計日に月ごと・カテゴリーごとに仕分けして、一つ一つ集計していくという作業をしていました。

まさに地獄。

これが家計管理で挫折した一番の要因ですね。笑

でも、安心してください。

家計簿アプリを連携しておくと、この面倒な作業がなくなります!

クレジットカードのデータを元に、勝手にカテゴリー分けをしてくれます。

しかも、そのカテゴリーをベースにグラフにまとめてくれるので視覚的にも非常に分かりやすくなります。

さらに、一度カテゴリー分けすると、それ以降は自動集計してくれるようになります。

こんな便利なツールは使わないのがもったいないですね!

集計する日を決める

ここまでできれば支出の把握はクリアですね。

定期的に家計簿アプリのカテゴリー分けをしていくだけです。

この「定期的な確認」も忘れてしまう人がいます。(僕のことです笑)

そんな人はカレンダーに集計する日を書き込んでおきましょう!

僕の場合は翌月の2週目の土曜日に集計すると決めています。

月末や初月だと、月末の支払いがクレジットカードと家計簿アプリに反映されていないケースもあるので。

エクセルで集計する

実際の集計画面

最後に可能であれば、エクセルやスプレッドシートに年間の支出表を作成しておくのがおすすめです!

家計簿アプリだと1月分の支出は一目でわかるのですが、年間を通じてどうだったのかというのが少し分かりにくい。

なので、エクセルで一覧にまとめておくと月ごと・カテゴリーごとにまとめておくと振り返りがしやすくなります。

支出管理はただ支出を把握して終わりではありません。

「把握して改善する」いわゆるPDCAを回すことが重要です。

じっさいに僕も、最初は「こんなに使っていたんだ…」と驚き、だんだん「次はどこが削れるかな」と考えるようになりました。

まとめ

今回は家計管理をテーマに話をしました。

ポイントは次の5つ。

・クレジットカードと銀行口座を1つに絞る
・会計はクレジットカードを使う
・家計簿アプリを使う
・集計する日を決める
・エクセルで集計する

家計管理は資産形成のためのスタートラインです。

そうです、まだスタートラインです。

だからこそ面倒なことは省いて、楽に管理できるようにしておくことが大切です。

今は本当に便利な時代です。

クレジットカードとアプリを連携させておくだけで、ほぼ家計簿が完成します。

家計管理を面倒だと思っている人も多いと思いますが、ぜひこれを機に挑戦してみてください。

実際に簡単に家計簿をつけれるようになると、だんだん家計管理が楽しくなってきます!

楽しみながら支出を減らしていきましょう!