「子供が生まれたら、やっぱり車は必須だよな」
僕もそう思っていました。でも、家計簿をきっちりつけ始め、ある冷酷な数字を突きつけられた時、その考えは180度変わりました。
車を1台所有し続けることで、生涯にかかるコストはトータルで約4,000万円。
この金額は、子供の教育費を余裕で賄い、老後の不安を消し去るのに十分すぎる大金です。今回は、30代の新米パパである僕が、なぜ「所有」を捨てて「カーシェア」を選んだのか。家計改善と子育てのリアルな体験談を込めて、徹底解説します。
目次
1. 「車=負債」という現実と4,000万円の正体
まず、なぜ車1台で4,000万円もの大金が消えるのか。その内訳を解剖してみましょう。
- 購入費と買い替え: 1台300万円の車を20歳から70歳まで、7〜10年ごとに買い替えると計1,500万円〜2,000万円。
- 維持費の罠: 自動車税、重量税、車検代、任意保険、駐車場代(月2万円なら年間24万円!)、ガソリン代、消耗品費。
- 見落としがちな機会損失: もしこの4,000万円を、年利3%でインデックス運用していたら……。想像するだけで恐ろしくなります。
「なんとなく」で車を持ち続けることは、家族の未来の選択肢を削り続けているのと同じだったのです。

車の本体代ももちろん、維持費も高額ですね!事故などが起きるとさらに追加でかかります…
2. カーシェアが「子育て」を劇的に楽にする理由
「でも、子供がいたら急な病気や買い物で不便じゃない?」という不安。僕もありました。
しかし、実際に運用してみると、カーシェアはむしろ「子育てに最適」でした。
「必要な時だけ」最新の車に乗れる
タイムズカーやカレコなどのカーシェアなら、近所のステーションでスマホ一つで予約完了。家族でお出かけの時はミニバン、近所の買い物はコンパクトカーと使い分けが可能です。

空き状況によりますが、車種も選べるので目的に合った車を選択できます!
メンテナンスの手間がゼロ
洗車、オイル交換、タイヤの履き替え、車検の段取り……。新米パパにとって、これらの「名もなき家事」が消えるメリットは計り知れません。浮いた時間はすべて、子供と笑い合う時間に使えます。

車の維持や掃除をしなくていいのも地味に助かります😊
固定費が「完全な変動費」になる
乗らなければ0円。この透明性が、家計管理のストレスを劇的に下げてくれます。

使わない月は完全に0円なのは本当に助かります!固定費をカットしたい人にはうってつけです🙌
3. 2025年の実録:我が家のカーシェア運用メモ
僕が実際に1年間、カーシェアを運用して感じたリアルな本音です。
- 病院への送迎もスムーズ: 「夜中の急な発熱」が一番の不安でしたが、実際にはタクシーの方が速くて確実な場面も多いです。カーシェアとタクシーを組み合わせる「ハイブリッド戦略」で、今のところ困ったことは一度もありません。
- おむつや日用品の買い出し: 週末にまとめてカーシェアで買い出しへ。返礼品で届く大量のおむつを受け取る際も、カーシェアがあれば無敵です。
- 「所有」の呪縛から解き放たれる: 「傷をつけたらどうしよう」「査定額が下がる」といった不安が消え、純粋に「家族との移動」を楽しめるようになりました。

車を所有するよりタクシーを単発で使ったほうが安いので、急ぎの時はカーシェアはもちろん、タクシーもガンガン使うようにしています🙌
4. 【コストシミュレーション】車を手放したらいくら浮く?
「本当にそんなに安くなるの?」と疑問に思うパパのために、我が家のケースでシミュレーションしてみました。結論から言うと、所有からカーシェアに変えるだけで、毎月約54,000円の固定費を削減できています。
所有 vs カーシェア 徹底比較(月間コスト)
| 項目 | 自家用車(所有) | カーシェア(週1〜2回利用) |
|---|---|---|
| 車両代(ローン等) | 35,000円 | 0円 |
| 駐車場代 | 20,000円 | 0円 |
| 保険・税金・車検 | 10,000円(月換算) | 0円 |
| メンテナンス費 | 3,000円 | 0円 |
| ガソリン代・利用料 | 5,000円 | 15,000円 |
| 合計 | 73,000円 | 15,000円 |
| 差額 | — | 58,000円の節約 |
※300万円の車を5年フルローンで購入、都市部で駐車場を借りている一般的な30代家庭を想定。

家計を圧迫するのは固定費です。できるだけ固定費を下げると家計がかなり楽になります😊
浮いた「月5万円」が家族の未来を変える
毎月5万円が自由に使えるようになると、子育ての選択肢がこれだけ広がります。
- 子供の教育資金: 毎月3万円をジュニアNISAや新NISAで運用すれば、15年後には約700万円以上(年利3%計算)の教育資金が作れます。
- 家族の思い出作り: 残りの2万円で、毎月ちょっといいレストランに行ったり、年に一度の豪華な家族旅行へ行ったり。
- パパ・ママの心の余裕: お金に余裕があることで、育児中の些細なイライラも「まあ、美味しいものでも食べに行こうか」と笑って流せるようになります。
5. 「どうしても車が必要」な地域なら、中古車を「戦略的」に選ぼう
住んでいる地域によっては、カーシェアが現実的ではない場合もありますよね。「車がないと生活が成り立たない」という環境で無理に手放すのは、仕組み化どころか生活の崩壊を招きます。
その場合の最適解は、新車のフルローンを組むことではなく、**「中古車を戦略的に選ぶ」**ことです。
「移動の道具」か「浪費」か、目的をはっきりさせる
中古車選びで迷わないコツは、自分たちが車に求める優先順位を明確にすることです。
- 「移動の道具」に徹する: 「安全に、家族を目的地まで運ぶ」という本来の目的だけにフォーカスします。ブランドや最新のデザインにこだわらないだけで、車両価格を100万円〜200万円単位でカットできます。その浮いたお金は、子供の教育資金や家族の思い出作りに回しましょう。
- 「自己表現」として楽しむ: もし「好きな車に乗ること」がパパの育児のモチベーションに直結するなら、それは立派な投資です。ただし、その場合は「見栄」のために無理をしていないか、一度冷静に家計簿と向き合う必要があります。
- 安全装備は妥協しない: 型落ちでも「自動ブレーキ」などの安全機能が充実しているモデルを選び、家族の安全という「守り」は固めます。
- リセールバリューを逆算する: 「3年後にいくらで売れるか」という出口戦略を考えて車種を選ぶことで、トータルの実質コストを最小限に抑えるのがパパ流の仕組み化です。

人生を豊かにするのは浪費です。浪費が悪いというより、目的を定めずに購入するのは避けたほうがいいですね!
結論:4,000万円を「家族の思い出」に投資する
車を手放してカーシェアに切り替えることは、単なる節約ではありません。それは、「何に命(時間とお金)を使うか」を選び直す作業です。
浮いた数千万円で、子供に最高の教育を受けさせる。 家族で何度も海外旅行に行く。 パパが無理な残業をせず、毎日お風呂に一緒に入る。
2026年、僕は「所有」に縛られない自由なスタイルで、家族との資産を築いていきます。もしあなたが「なんとなく」で車を持ち続けているなら、まずは一度、近所のカーシェアステーションをスマホで探してみることから始めてみませんか?






















4000万円って驚くほどの大金ですよね…😭