【断乳・卒乳】フォローアップミルクは本当に必要?調べてわかった「牛乳」への切り替えタイミングと、あえて「飲ませない」選択肢

「9ヶ月になったらフォローアップミルク!」
「鉄分不足が心配ならコレ!」

ドラッグストアに行くと、そんな宣伝文句が飛び込んできますよね。
もうすぐ1歳、そろそろ粉ミルク(育児用ミルク)からの卒業を考える時期。

「え、高い粉ミルクをまだ買い続けなきゃいけないの?」
「牛乳じゃダメなの?」

そんな疑問を持った30代パパの私が、厚生労働省のガイドラインや育児書を徹底的にリサーチしました。

結論から言うと、「離乳食をしっかり食べているなら、フォローアップミルクは必須ではない」です。

今回は、フォローアップミルクの本当の役割と、コスパ良く「牛乳」へ切り替えるためのベストタイミングについて解説します。

そもそも「フォローアップミルク」って何?

新生児から飲んでいる「育児用ミルク」と何が違うのでしょうか?

  • 育児用ミルク: 「母乳の代わり」。これだけで栄養が完結するように作られている。
  • フォローアップミルク: 「食事の補助」。離乳食では不足しがちな鉄分・カルシウムを補うための栄養サプリメント的な位置づけ。

つまり、主食ではなく「栄養ドリンク」に近いイメージです。

実際、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、以下のように記載されています。

フォローアップミルクは、母乳や育児用ミルクの代替品ではありません。(中略)離乳食が順調に進んでいる場合は、摂取する必要はありません。

出典:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」

メーカーは推奨しますが、国のガイドラインでは「ご飯を食べているなら無理に飲ませなくてもいいよ」というスタンスなのです。

新米パパくん

ミルク缶のフタの裏側に書いてたりするのでびっくりしますよね😭

必要な子、いらない子の境界線

では、我が子には必要なのか?
判断基準は「離乳食の進み具合」です。

【必要なケース】

  • 離乳食をあまり食べない(小食、偏食)。
  • お肉や魚、レバーなどが苦手で、鉄分不足が心配。
  • 体重の増えがイマイチ。

【いらないケース(牛乳でOK)】

  • 1日3食、しっかり食べている。
  • 肉、魚、卵、大豆製品などをバランスよく食べている。
新米パパくん

うちは娘は離乳食をガツガツ食べるタイプなので、「わざわざ買わなくていいかな」と考えています🙌

「牛乳」はいつから飲める?1歳が目安の理由

「じゃあ、いつから安上がりの牛乳にしていいの?」
ここがパパの気になるところですよね。

  • 料理に使うなら: 生後7〜8ヶ月頃からOK(加熱必須)。
  • 飲み物として飲むなら: 1歳を過ぎてから。

なぜ1歳まではダメなのか?

赤ちゃんの未熟な消化機能では、牛乳のタンパク質やミネラルを分解しきれず、腎臓に負担がかかったり、鉄欠乏性貧血を起こすリスクがあるからです(これを「牛乳貧血」と呼ぶそうです)。

なので、
「1歳までは育児用ミルク(または母乳)。1歳を過ぎたら徐々に牛乳へシフト」
というのが、最も安全で経済的なルートです。

我が家の「卒ミルク」戦略

私は以下のように進めることにしました。

STEP1:1歳までは「育児用ミルク」を継続

現在8ヶ月ですが、しばらくは「はいはい」などの一般的な粉ミルクを使い続ける予定です。

ここで焦ってフォローアップミルクに変えても、缶の値段は数百円しか変わりません。栄養満点の育児用ミルクで育て切ります。

STEP2:1歳になったら「牛乳」を試す

1歳の誕生日を過ぎたら、コップやストローマグで少しずつ牛乳に挑戦。
アレルギーや下痢がないか確認しながら、徐々に量を増やします。

STEP3:鉄分は「食事」と「おやつ」で補う

牛乳の弱点は「鉄分が含まれていないこと」です。
そこで、フォローアップミルクに頼る代わりに、以下でカバーします。

  • 鉄分入りのおやつ: 「ハイハイン(鉄分入り)」や「1歳からのウエハース」。
  • 食事: オートミール、きなこ、ほうれん草、赤身の魚や肉。
新米パパくん

鉄分を取れる粉もありますね!離乳食に混ぜやすいのでおすすめです😊

それでも心配なら「液体タイプ」が便利

「毎日は飲ませないけど、たまに栄養補給させたい」
「牛乳を嫌がって飲まない」

そんな時は、缶で買うのではなく「スティックのフォローアップミルク」が便利です。

  • アイクレオ グローアップミルク
  • 明治 ステップ らくらくミルク

これなら、賞味期限を気にせず「今日はあんまりご飯食べなかったな」という日だけ、おやつのジュース代わりに飲ませることができます。

新米パパくん

スポットで使うのもアリですね!

まとめ:なんとなく買うのはやめよう

「みんな買ってるから」「CMで見たから」という理由でフォローアップミルクを買うと、缶が余ってしまったり、家計の負担になったりします。

  • 離乳食を食べているなら、1歳から牛乳でOK。
  • 鉄分は食事やおやつで意識する。
  • 心配な時だけ「スポット利用」する。

これで十分です。
浮いたミルク代で、美味しいお肉やお魚を買って、家族みんなで栄養を摂るほうがハッピーですよね!

焦らず、お子さんのペースに合わせて「卒ミルク」を進めていきましょう。