「ニュースで『金利引き上げ』って見るけど、うちのローン大丈夫かな…」
「物価も上がってるし、これ以上支払物が増えたら家計が詰む!」
ついに始まった「金利のある世界」。
独身なら「ふーん」で済みますが、これから数千万円の出費(教育費・住宅費)が控えている子育て世帯にとっては、死活問題です。
特に気になるのが、多くの人が利用している「変動金利の住宅ローン」への影響ではないでしょうか。
今回は、金利上昇が子育て家計に与える具体的なダメージと、私が実践している「インフレと金利に負けないための3つの対策」について解説します。
結論から言うと、「焦って固定金利に借り換える」のは悪手かもしれません。
目次
金利上昇が子育て世帯に与える「3つの衝撃」
金利が上がると、具体的に何が起きるのでしょうか。影響は住宅ローンだけではありません。
1. 住宅ローン返済額の増加(最大のリスク)
現在、変動金利(0.3〜0.5%程度)で借りている場合、基準金利が上がれば返済額が増えます。
- シミュレーション(残債3,000万円・残り30年の場合):
- 金利0.5% → 月々 8.9万円
- 金利1.5%に上昇 → 月々 10.3万円
- 差額:+1.4万円(年間16.8万円の負担増)
「月1万円増」は、子供の習い事1つ分が消える計算です。これがボディブローのように効いてきます。

まずは自分の場合、どれくらい上がるのかを確認しましょう!
2. 物価上昇(インフレ)の継続
金利が上がる局面では、物価も上がり続ける傾向にあります。
オムツ、ミルク、食料品、電気代…。
「給料は上がらないのに、出ていくお金だけ増える」というスタグフレーションのリスクがあります。

スーパーに行っても物価上昇を肌で感じますね😭
3. 奨学金の負担増(将来のリスク)
もし子供が将来「貸与型奨学金(有利子)」を借りる場合、その利息負担も現在より重くなる可能性があります。
「借りればいいや」が通用しにくくなるため、親が用意すべき現金の重要性が増します。

先の話になりますが仕組みを理解しておくことが大事ですね🙌
【対策①】住宅ローンは「繰り上げ返済」すべき?
金利が上がると「早く返さなきゃ!」と焦って繰り上げ返済をしたくなりますが、子育て世帯はストップです。
理由:手元の「現金(キャッシュ)」が最強の防具だから
子供が小さい内は、いつ何にお金がかかるか分かりません。
金利上昇を恐れて手元の現金を借金返済に使ってしまい、教育費や急な病気でお金が足りなくなって「高金利のカードローン」や「教育ローン」を借りることになったら本末転倒です。
- 戦略:
- 繰り上げ返済はしない。
- その分のお金を「いつでも返せる状態」でプールしておく。
- 「5年ルール・125%ルール(※)」がある場合、急激な支払増はないので落ち着いて対応する。
※多くの銀行には「金利が上がっても5年間は返済額を変えない」「上げても1.25倍まで」というルールがあります(要確認)。

Cash is King(キャッシュ イズ キング)と言われるくらいですもんね🙌
【対策②】「固定費」を削って利上げ分を相殺する
ローンの支払いが月1万円増えるなら、他で1万円削ればいい。
これが家計担当の発想です。
- スマホ: 大手から格安SIM(日本通信など)へ(−5,000円)
- 保険: 不要な貯蓄型保険を解約(−10,000円)
- サブスク: 見ていない動画サイトを解約(−1,000円)
これだけで、金利上昇分のダメージは無効化できます。
「金利が怖い」と嘆く前に、スマホのプランを見直す方が先決です。

自分のできる範囲で対応していくのが大事ですね!
【対策③】「貯金」ではなく「投資(NISA)」で対抗する
金利が上がると、銀行預金の利息も少し増えますが、雀の涙です(0.001%が0.02%になる程度)。
一方で、物価は2〜3%上がっています。
つまり、「銀行に置いているお金の価値」は目減りしているのです。
インフレに対抗するには、お金自体に働いてもらう必要があります。
- 新NISA(S&P500やオルカン):
- 世界経済の成長に合わせて資産を増やす。
- 「金利上昇=株価下落」のリスクはありますが、長期(15年以上)で見れば、銀行預金より増える可能性が高いです。
教育資金などの「10年以上先のお金」は、預金ではなく投資で守りながら増やすのが、インフレ時代の最適解です。

銀行預金だけではインフレに対応できないんですね😭
まとめ:正しく恐れて、淡々と備えよう
金利上昇は怖いですが、パニックになってはいけません。
- 住宅ローンは慌てて固定に変えない、現金を手元に残す。
- 固定費を見直して、家計の「基礎体力」を上げる。
- NISAを活用して、インフレに負けない資産を作る。
この3本柱があれば、金利が多少上がってもビクともしない家計が作れます。
社会の変化はコントロールできませんが、自分の家計はコントロールできます。
家計担当として、知識武装して家族の生活を冷静に守っていきましょう!























今まで金利のない時代だったので対策が必要になりますね🙌