乳幼児のおむつおすすめ徹底比較【2025年最新版】コスパ・サイズ・量・男女別まで丸わかり

赤ちゃんの成長とともに変わる「乳幼児用おむつ」。

新生児の頃とくらべて、赤ちゃんは生後5〜6ヶ月ごろから寝返り・ハイハイが始まり、動きがぐんと活発になります。

それに合わせておむつも、サイズ・形状・フィット感・吸収力など、重視すべきポイントが大きく変わってきます。

「そろそろSサイズ?」
「パンツタイプに替えるべき?」
「メーカーによって違いは?」
「コスパが良いのはどれ?」

乳幼児期は、こうした“おむつ迷子”になるパパママが一気に増える時期。

特に、寝返りのスタートは漏れやすさが変わるターニングポイントで、おむつ選びが赤ちゃんの快適さに直結します

そこで今回は、新生児用おむつ比較記事の続編として、乳幼児(生後数ヶ月〜1歳前後)に特化した最新おむつ情報をまとめました。

この記事で分かること

乳幼児用おむつの選び方(新生児との違いポイント)
コスパ・1枚単価・サイズ感・枚数の比較一覧
生後5〜6ヶ月ごろに訪れる「パンツタイプ切り替えのベストタイミング」
男の子・女の子で気をつけたい“漏れポイント”の違い
実際によくある失敗談・サイズアップのサイン
迷いやすいQ&A(どこで買うのが安い?何枚ストック?など)

目次

乳幼児おむつの基礎知識|種類・サイズ・特徴

乳幼児おむつの「サイズ」とは?どれくらいの期間使う?

新生児期が終わると、赤ちゃんは 体重・体格・動きの発達 に合わせておむつ選びが変わっていきます。特に生後4〜6ヶ月ごろは、寝返りが始まり、おしっこの量も増えるため、サイズアップやパンツタイプへの切り替えが必要になる時期です。

一般的なサイズ展開は次の通りです。

新生児サイズ(〜5kg):生後1〜2ヶ月ごろで卒業
Sサイズ(4〜8kg):生後1〜4ヶ月頃
Mサイズ(6〜11kg):生後4〜12ヶ月頃
Lサイズ(9〜14kg):生後10ヶ月〜2歳頃

ただし、これはあくまで“体重目安”。

実際には赤ちゃんによって お腹まわり・太ももの太さ・おしっこの量・動き方 が大きく異なるため、

・太ももに跡がつく
・テープがギリギリ
・寝返りすると漏れる
・パンツタイプのほうが安定する

といったサインがあれば、早めにサイズアップやタイプ変更をして問題ありません。

新米パパくん

うちは寝返りがえりがはじまった5ヶ月ごろからパンツタイプに切り替えました!思い返せば太ももも跡がくっきりついていたような…笑

乳幼児オムツのサイズ・特徴比較(主要メーカー)

メーカーにより、同じ「Sサイズ」「Mサイズ」でも 大きさ・伸び・フィット感 に違いがあります。
以下は代表的な特徴のまとめです。

メーカーサイズ表示(例)特徴
パンパースS:4〜8kg/M:6〜11kgやや小さめ・フィット感が強い。動きが多い子に向く。
ムーニーS:4〜8kg/M:6〜12kg全体的にやわらかく、吸収力高め。太ももがしっかりめの子と相性◎
メリーズS:4〜8kg/M:6〜11kgふわふわで肌あたり良い。ゆったりめで通気性に強い。
グーンS:4〜8kg/M:6〜12kg吸収力が高く漏れに強い。バランス型。
ナチュラルムーニーS:4〜8kg/M:6〜12kgオーガニック素材で肌が敏感な子向け。やわらかさ抜群。

※メーカーによって「大きさ」「伸び」「股まわりのフィット」が微妙に違うため、
S〜Mへの切り替え時期は“体重よりフィット感”を最優先にするのがおすすめ。

特に乳幼児期は、

・動き回る
・寝返りが増える
・おしっこの量が増える

などの変化が大きいため、最初は 2メーカーほど比較してみると失敗しにくいです。

乳幼児用おむつの選び方|パパママが本当に重視すべきポイント

新生児期を過ぎると、赤ちゃんはおしっこの量が増え、寝返り・ハイハイ・つかまり立ちへとどんどん動きが活発になります。それにともない、おむつ選びで重視すべき点も大きく変わってきます。

「今のサイズでいいのか分からない…」
「寝返りを始めてから漏れるようになった」
「動きすぎて替えにくい!」

そんなパパママが“乳幼児期にチェックすべき4つのポイント”をまとめました。

1. 吸収力 × 動きにフィットする形状か

乳幼児期は新生児期よりおしっこの量が増え、動きが激しくなるため、吸収力だけでなく“フィット性能”が重要になります。

・寝返りで背中漏れ
・ハイハイで股ぐりがずれる
・立った状態で前漏れ

こうしたトラブルが起こりやすい時期なので、体に沿う伸縮性・フィット構造・漏れガードのある製品を選ぶのがおすすめです。

特に寝返りが始まる頃は、パンツタイプへの切り替えで漏れが一気に減るケースが多いです。

2. コスパ(1枚単価 × 吸収力 × タイプ)

乳幼児期は新生児時ほど頻繁には替えないものの、「1日の使用枚数が減る → 1枚あたりの品質の差が見えやすい」時期でもあります。

例えば…

・吸収力が弱いと、結局早く替える → コスパが悪くなる
・テープタイプよりパンツタイプのほうが高いが、漏れが減る → 総合コスパは良くなる

つまり乳幼児期のコスパは “安い=正解”ではなく、吸収力・フィット感・漏れにくさを含めて判断する必要があります。

ドラッグストアの大容量パック、ネットのまとめ買いで単価が大きく変わるので要チェック。

3. 漏れにくさ(特に寝返り〜ハイハイ期は要注意)

乳幼児期の漏れで多いのは、寝返りやうつ伏せでの…

背中モレ
足まわりのスキマモレ
前側モレ(男の子)
後ろモレ(女の子)

男の子は「前方におしっこがたまりやすい」、女の子は「後方へ流れやすい」傾向があり、サイズやメーカーによって大きく相性が出やすくなります。

漏れが続く場合は、

・サイズアップ
・メーカー変更
・パンツタイプへの切り替え

のどれかで改善することが多いです。

4. 使いやすさ(替えやすさ・ストレスの少なさ)

乳幼児期になると、とにかく動くので…

・おむつ替えの途中で寝返る
・はいはいで逃げる
・テープを貼る隙がない

という“あるある”が増えてきます。

そのため、つけ外しがしやすい構造、破りやすいサイド、ゴミ捨てのしやすさなど、パパママの負担が減る“操作性”も、おむつ選びの大事なポイントになります。

特にパンツタイプは、動き回る時期の救世主とも言えるほど替えやすさが違います。

新米パパくん

寝返りを始めるとテープタイプだと履き替えが大変でしたが、パンツタイプに切り替えるとかなり楽になりました!テープタイプの履き替えで苦労している場合は早めにパンツタイプに切り替えるといいかもですね!

【比較】2025年版・乳幼児用おむつおすすめ6選

ここからは、実際に多くのパパママが選んでいる新生児おむつを「コスパ」「肌ざわり」「サイズ」「漏れにくさ」「男女別の人気」など複数視点で比較・紹介します。

1. パンパース さらさらケア(S・M・パンツ)

動き始める時期の漏れ対策とフィット感のバランスにもっとも優れた定番モデル。

  • 動き出す乳幼児期でもズレにくい抜群のフィット感
  • 吸収力が高く、薄くても漏れにくい
  • パンツタイプが特に替えやすく人気
  • 産院採用も多く信頼感が高い
  • 定期便でコスパが安定
こんな人におすすめ

迷ったらパンパース。動きが増えても漏れにくく、男女ともに使いやすい万能タイプ。

やっぱりパンパース!
グーン、ムーニー、メリーズと色々試しましたが、うちの子にはパンパースがベストでした。
体型によっても変わると思うので、一概には言えないですが、上の子はほっそりタイプ、下の子はむちむちタイプで2人とも真逆の体型でしたが、一番フィットしたし漏れもありませんでした。

Mパンツタイプは、はいはいとたっちがありつくりも違うとの事で、購入する時は要注意です!

引用:Amazonレビュー

新米パパくん

うちの子は太ももむちむちなのでパンパースは合わなかったです😭

2. ムーニー(S・M・パンツ)やわらかフィット

ふわふわ素材と高いフィット性で「肌ざわり×漏れ防止」を両立した人気モデル。

  • とにかくふわふわの肌ざわり
  • 太ももむっちり赤ちゃんにとても合う
  • ゆるうんちガードが強く背中漏れに強い
  • おしり位置ガイドが便利
こんな人におすすめ

肌トラブルが気になる子や、太ももがしっかりめの赤ちゃんに最適。

日中だけムーニー使ってます。5ヶ月半になって夜通し寝てくれるようになり、8時間〜9時間程寝てくれるのですがムーニーだとおしっこが漏れてしまいます💦うつ伏せ寝で寝る子なので前から漏れてとゆー事が過去に3、4回あったので日中はムーニーで夜はパン○ース夜用を合わせて使ってます!ムーニーはゆるうんちポケットがあるのが最高で、前に違うメーカーのを履かせてチャイルドシートに乗ってお出かけしたら漏れてた💩事があったのですぐムーニーに切り替えました💦
あと、捨てる時に再度のテープが地味にありがたいです✨️

引用:Amazonレビュー

新米パパくん

うちは新生児から引き続きこちらを使っています!太ももむちむち赤ちゃんですが、いい感じにフィットしているので安心して使えます😊

3. メリーズ さらさらエアスルー(S・M・パンツ)

通気性の高さが魅力。汗っかきな赤ちゃんや夏場でも蒸れにくく快適。

  • 通気性トップクラス
  • 蒸れにくいから夏や汗っかき赤ちゃんに強い
  • ギャザーが優しく締めつけが少ない
こんな人におすすめ

とにかく肌をサラサラに保ちたい、汗っかきな赤ちゃんにぴったり。

うちの子供はどちらかといえば細い方で他のメーカーのオムツでは漏れたりする事があってムーニーに落ち着きました。

引用:Amazonレビュー

4. ナチュラルムーニー(S・M・パンツ)

無添加・オーガニック素材の最高峰。肌が弱い赤ちゃん向けの高品質モデル。

  • オーガニック素材・無添加仕様
  • 肌ざわり最高クラス
  • 最新版はギャザーが立ちやすく装着性も改善
こんな人におすすめ

どんなおむつでもかぶれてしまう敏感肌の赤ちゃんに最もおすすめ。

使用後に捨てる際、Mサイズ以上はおしりの部分の粘着テープでまとめるおむつが多い中、ナチュラルムーニーは新生児のおむつ同様両サイドのマジックテープでまとめる方式のためかさばらずコンパクトに捨てられます。(ぜひ上のサイズもこの方式にしてほしいです)
吸水性も十分で、1歳近くで一晩つけっぱなしだったり外出先で交換できないようなときも漏れたり蒸れたりせず、ムーニーが一番安心できます。どちらかというとお腹も足もほっそり体型の子に合う気がします。

無印の帆布長方形バスケットをおむつ入れにしていますが、パッケージを上下の真ん中で切って入れるとジャストフィットします。おむつがバラバラにならず収納もしやすいのでおすすめです。ミシン目が入っているわけではないのでカッターで切っています。

引用:Amazonレビュー

5. グーンプラス(S・M・パンツ)

吸収力の高さが特徴。夜間や長時間のお出かけでも安心して使えるおむつ。

  • 吸収力が非常に高く夜間に強い
  • ヨレにくい構造で動いても漏れにくい
  • まとめ買いコスパが良い
こんな人におすすめ

夜の漏れに困っている家庭や、長時間使う日の“保険おむつ”として最適。

新米パパくん

Amazonで見るとこのオムツがダントツでレビュー数が多かったです!オムツ選びに迷われている方は一度覗いて見ると参考になると思います😊

色んなパンツを試しているところで
パンパース、メリーズ、メリーズプレミアム、ムーニー、ムーニーオーガニック、グーン、マミポコときて、普通のグーンは肌が負けてしまってオムツかぶれになったので使わなくなり
こちらも及び腰ではあったんですが、試してみることに。
おしっこにきづいたとき(時間はたっていたかもしれないけど)にオムツ替えしたときになんとなく普通より肌がサラサラしてる気がした。
普通のグーンより全然オムツの質感が違う。
普通のグーンは尿の時かなり臭うからそれも苦手だったが、こちらは臭わない訳では無いがあまり感じなかった。
何より朝起きたとき(大体8〜10時間くらい)普通のオムツのおしっこしてますよ感があまりなくてめちゃくちゃ軽い。ポリマーに何かしら工夫してるのかしら?
うんち漏れはちゃんと上げきっていたら今のとこは無い。
1日1回しか出ない時は量がスゴイのでどのメーカーも漏れるもんだと思っています。
若干敏感肌、乾燥肌の私の子供にはこのシリーズが合ってた。
朝起きた時に肌が真っ赤になってない。
値段的にもすごく満足してる。

ただ何故かパンツが高頻度でくい込んでます(笑)

使用して2ヶ月ほどたちました。
気づいた点が2つ。
通気性を良くしてるからかおしっこがたまっているとズボンが湿る。
そして、ポリマーが肌についていることが多い。

通気性がいいんだろうけど、ポリマーがな。。。と気になるが、
パンパンの時でもポリマーついてない時がある。
なんの違いかは分からない。
吸収する前のカピカピポリマーが出ていたことはないし今のとこ使ってます。

引用:Amazonレビュー

【乳幼児おむつ】コスパ・量・期間・卒業タイミングを解説

乳幼児期のおむつ、どれくらい必要?【月齢ごとの目安とリアルな使用量】

新生児期(0〜1ヶ月)よりも、おむつ替えの回数は徐々に落ち着いてくるものの、乳幼児期(生後2〜12ヶ月)は 「成長段階によって必要枚数が大きく変わる」 のが特徴です。

月齢ごとの目安(一般例)

生後2〜3ヶ月:1日 6〜10回(約180〜300枚/月)
生後4〜6ヶ月:1日 5〜8回(約150〜240枚/月)
生後7〜12ヶ月:1日 4〜7回(約120〜210枚/月)

特に、生後5〜6ヶ月ごろは寝返りが始まり、
漏れやすくなる → 予備で多めに使う時期でもあります。

余ったおむつはどうする?

乳幼児期はサイズアップが突然訪れることも多いため、急にS→Mへ切り替えることがあります。余った分は…

・地域の子育て支援施設へ寄付
・ママ友と交換
・フリマアプリで未開封品を販売

などでムダなく活用できます。

新米パパくん

うちは友人に譲りました。「買い物時のオムツは大きくて持ち運びが大変だったから助かる!」と喜んでくれました😊

乳幼児おむつの「コスパ」を徹底解説

乳幼児サイズ(S・M・パンツ型)の大容量パックでは、1枚あたり13〜24円 が一般的な相場です。

コスパを左右するポイント

新生児期と違い、乳幼児期は以下が強く影響します。

パンツタイプはテープよりやや高い
吸収力(夜や外出用)は価格差に比例しやすい
まとめ買い・定期便の割引幅が大きい
成長スピードによって“買いすぎ”リスクが高い

コスパ重視で人気のメーカー

  • パンパース(特売時・定期便)
  • グーン(吸収力×価格のバランスが良い)
  • マミーポコ(パンツタイプは破格の安さ)

「とにかく安く!」よりも、“漏れにくい=交換回数が減る=結果的にコスパが良い” というケースも多い点は要注意です。

サイズアップとコスパの落とし穴

新生児の頃よりサイズアップが早く、油断すると…

・Sサイズまとめ買い → 数日でMにサイズアウト
・パンツを買った翌週 → テープのほうが良かった…
・夜だけ吸収力の高いタイプが必要に

など、乳幼児期は“買いすぎのリスク”がかなり大きい時期です。

卒業(サイズ移行)のタイミングは?【テープ→パンツの切り替えも重要】

乳幼児期のポイントは 「いつパンツタイプに移行するか」

一般的には…

寝返り開始(生後5〜6ヶ月)
おむつ替え中にひっくり返るようになった頃
ハイハイが安定してきた頃

このあたりがパンツタイプへの切り替えサイン。

パンツの方が多少高くても、漏れが減る → 替える回数が減る → 結果的にコスパが良くなるという家庭も多いです。

乳幼児おむつの「男の子・女の子」違いと選び方

乳幼児期になると、赤ちゃんの動きが増え、「男の子は前漏れ」「女の子は背中漏れ」など、性別ならではの悩みが出てきます。ここでは、それぞれに合わせた選び方のポイントをご紹介します。

男の子におすすめのおむつ選び

男の子は おしっこが前方にたまりやすい のが特徴。そのため、前側の吸収力がしっかりしているタイプや、股上が深めのものが漏れ防止に役立ちます。

男の子向けに押さえるべきポイント

  • 前方吸収体が厚め or 前側に吸収力を寄せた設計
  • 股上が深めで、立体ギャザーがしっかり立つタイプ
  • 動き回ってもズレにくいパンツタイプ
  • テープは伸びやすく、フィット調整がしやすいもの

男の子は動きが活発な傾向もあり、おむつ替え中に寝返りされたり逃げられたり…という“あるある”も多い時期。そのため 装着しやすい/ズレにくい ことも大切です。

男の子パパママに人気のブランド

  • パンパース:前方向に強く、薄型でも吸収が安定
  • ムーニー:フィット感が強く、太ももまわりの漏れに強い
  • グーン:吸収量が多く、長時間の外出や夜間に安心

「前がパンパンになる」「前漏れしやすい」などの悩みがある時は、まずこの3ブランドから試す家庭が多いです。

女の子におすすめのおむつ選び

女の子は おしっこが後ろ側・おしり側に流れやすい ため、背中漏れやおしり周りのかぶれが気になることも。特に寝返り〜おすわり期は、後ろ方向への漏れが増える傾向があります。

女の子向けに押さえるポイント

  • 背中のギャザーが高めでフィットするタイプ
  • おしり〜腰まわりに吸収体が広いタイプ
  • 蒸れにくい通気性を重視したおむつ
  • 肌ざわりの良さ(かぶれ予防)が必須ポイント

特に乳幼児期は皮膚が敏感な女の子も多く、“通気性×やわらかさ” のバランスが重要になります。

女の子パパママに人気のブランド

  • メリーズ:通気性が最強クラス。背中フィットがやさしく漏れにくい
  • ナチュラルムーニー:肌ざわりがとても良く、敏感肌の子でも使いやすい
  • ムーニー(パンツ):腰まわりのフィット感が良く背中漏れに強い

特に「背中漏れしやすい…」という悩みは、ギャザーの品質と背中のフィット で大きく改善します。

性別だけでなく「体型 × 動き方」も大事

男の子・女の子で傾向があるとはいえ、以下の要素でおむつとの相性は大きく変わります。

・太ももがむっちり or 細め
・寝返り・ハイハイが早い
・体重は同じでもお腹周りが違う
・汗っかき or 乾燥しやすい

性別はあくまで参考程度。
実際には“体型と漏れる方向”で選ぶのが一番失敗しない方法です。

乳幼児おむつQ&A|よくある疑問を一挙解決

Q1. 乳幼児用おむつはどこで買うのが一番お得?【通販 vs 実店舗】

乳幼児期は新生児期と違い、パンツタイプの使用量が増えやすい時期
そのため、価格差が大きく出やすく「どこで買うか」は家計に直結します。

通販(Amazon・楽天・LOHACOなど)

  • 定期便割引が大きい(最大15%前後になることも)
  • タイムセールでパンツタイプが安くなることが多い
  • 重い荷物を運ばなくていい

特に パンツタイプのまとめ買いは通販が強い です。

実店舗(ドラッグストア、赤ちゃん本舗、西松屋など)

  • 週末のポイントアップや「まとめ買い◯%OFF」が狙い目
  • サイズ変更があってもすぐに買い足せる
  • クーポンアプリが豊富

結論としては、
普段使いは通販の定期便、サイズ変更が不安な時は実店舗
という使い分けが最も効率的です。

Q2. 大容量パックはどれくらい保管できる?【保存期間と場所】

乳幼児おむつは基本的に 未開封なら半年〜1年は問題なく使用可能

保管のコツ

  • 直射日光を避ける
  • 湿気の少ない場所に置く
  • 風通しがある部屋が理想
  • 開封後は、ホコリや湿気を防ぐため袋の口をしっかり閉じる

パンツタイプはかさばるため、クローゼットの上段や押入れなど薄暗く乾燥した場所がおすすめです。

Q3. サイズが合わなくなったおむつはどうすればいい?【余りがちなS・M対策】

乳幼児期は成長が早いので…

  • Sサイズを買ったらすぐMへ
  • テープを多めに買ったらパンツが必要に
  • 夜用に替えたら昼用が余る

など“余りやすい時期”でもあります。

余ったおむつの活用方法

  • 未開封ならフリマアプリで売れる
  • ママ友へ譲る
  • 子育て支援センターに寄付
  • 非常用バッグに入れておく(災害時にも便利)

特に未開封品はフリマアプリで驚くほどすぐ売れます。

Q4. よくある失敗談は?乳幼児期ならではの注意点

新生児期よりも“成長スピードの差”が出る乳幼児期。
よくある後悔ポイントは次の3つ。

よくある失敗1:まとめ買いしすぎてすぐサイズアウト

→ パンツタイプへ突然移行する時期(生後5〜6ヶ月)は特に注意。

よくある失敗2:メーカー変更のタイミングが遅い

→ 漏れやすい・かぶれやすいのに同じメーカーを使い続けてしまうケースが多い。

よくある失敗3:夜と昼でおむつを使い分けない

→ “夜は吸収力重視・昼は薄型でOK” を取り入れるとコスパが大幅に改善。

解決法:最初は「2メーカー併用」も有効

赤ちゃんの成長でフィット感がコロコロ変わるため、
常に1メーカーだけに絞らず、時期によって使い分けるのがもっとも失敗しにくい方法です。

Q5. おむつ替えは何時間おきが理想?【月齢ごとの目安】

乳幼児期のおむつ替え頻度は、おしっこの量や回数が増えてくるため、新生児期より“間隔が安定”するのが特徴です。

月齢ごとの目安

  • 生後2〜4ヶ月:2〜3時間おき(1日6〜10回)
  • 生後5〜8ヶ月:3時間おき(1日5〜8回)
  • 生後9〜12ヶ月:3〜4時間おき(1日4〜7回)

ただし、次の場合は月齢に関わらずすぐ替えたほうが良いです。

  • うんちをした
  • 尿量が多い子
  • おむつがよれてきている
  • かぶれ気味のとき

夜間だけは吸収力が高いタイプに切り替えると、長く眠れて結果的にコスパも良くなります。

Q6. パンツデビューのタイミングは?【寝返り開始が目安】

乳幼児期の大きな転換点が パンツタイプへの切り替え(パンツデビュー)

一般的には…

パンツデビューの目安

  • 寝返りが安定してきた頃(生後5〜6ヶ月)
  • おむつ替えでコロコロ転がる
  • 足をバタバタ動かしてテープが貼りにくい
  • ハイハイが始まった
  • テープがすぐ斜めになる・ずれる

パンツタイプは価格がやや高いものの、「漏れが減る → 取り替え回数が減る → 結果的にコスパが良い」となるケースが多いです。

パパママの共通の声として多いのが「寝返りが始まったらパンツのほうが圧倒的に楽」という点。

新米パパくん

大事なので2回書いておきます。「寝返りが始まったらパンツのほうが圧倒的に楽」

Q7. 夜泣きとおむつは関係ある?【眠りの質に直結】

実は、夜泣きとおむつには密接な関係があります。

おむつが原因で起こる夜泣き例

  • おしっこで冷えた
  • 濡れた感覚が気持ち悪い
  • 蒸れてかゆい
  • 漏れて背中や服が濡れて冷える

特に乳幼児期(5〜12ヶ月)は寝返りが多く、背中側の漏れに気づきにくいこともあります。

夜泣き軽減に効果的なおむつ対策

  • 夜間だけ吸収力の強いおむつを使う(夜用・上位モデル)
  • サイズを見直す(Mに上げるだけで改善することも)
  • 寝る前に必ず交換する
  • 背中漏れガードの強いメーカーに変更する

「夜泣きが続いていたけど、夜用おむつに変えたら一気に改善した」というのはよくある話です。

まとめ|乳幼児期は「成長に合わせて見直す」おむつ選びが鍵

乳幼児期のおむつ選びで一番大切なのは、赤ちゃんの成長に合わせて“その都度”見直していくこと です。

新生児の頃と違い、生後5〜12ヶ月の赤ちゃんは、寝返り・ハイハイ・つかまり立ちと、短期間で驚くほど動きが変わります。そのぶん、おむつに求めるポイントもどんどん変化します。

  • おしっこの量が増える
  • 背中・前側の漏れ方が変わる
  • テープが貼りにくくなる
  • 蒸れやすくなる
  • 肌荒れしやすい季節がある

こうした変化に合わせて、サイズ・メーカー・タイプ(テープ/パンツ) の見直しをすることで、赤ちゃんもパパママもずっと快適に過ごせます。

どれを選ぶか迷ったら、まずは使いやすくて相性が出やすいパンパース・ムーニー・メリーズ を比較してみるのがおすすめ。そこから赤ちゃんの「体型」「動き」「肌質」にぴったりの1枚を見つけてあげてください。

乳幼児期は、おむつ替えの回数こそ減りますが、“赤ちゃんに合う1枚で過ごせる時間”はぐんと増えていきます。快適なおむつ選びが、赤ちゃんのご機嫌と睡眠の質を大きく左右します。

あなたの家庭にとって、「これなら安心して使える」という1枚が見つかりますように😊