「チャイルドシート、ISOFIXとかR129とか、専門用語が多すぎて意味不明…」
「高い買い物だし、赤ちゃんの命に関わるから絶対に失敗したくない!」
出産準備の中で、最も高額で、最も選び方が難しいのが「チャイルドシート」ではないでしょうか。
僕も最初は、値段の幅(1万円〜8万円!)と種類の多さに圧倒されました。
結論から言うと、チャイルドシート選びで一番大切なのは、「あなたのライフスタイル(車の使い方)」に合っているかどうかです。
今回は、30代新米パパの僕が、徹底的にスペックを比較して選んだ「新生児から使えるおすすめチャイルドシート5選」を紹介します。
マイカー派に鉄板の「回転式」から、寝たまま運べる「トラベルシステム」まで。
あなたの生活にフィットする一台が必ず見つかります。
目次
チャイルドシート選びでパパがチェックすべき「3つの基準」
- 「R129(新安全基準)」に適合しているか
- 従来の「R44」よりも厳しい、最新の安全基準です。前後だけでなく「ドア側(横)」からの衝撃にも対応しています。今買うならR129一択です。
- 「ISOFIX」か「シートベルト固定」か
- ISOFIX(アイソフィックス): 車の金具にガチャンと差し込むだけ。誰がやってもミスなくガッチリ固定できます。(※2012年7月以降の車ならほぼ対応)
- シートベルト: ベルトを通して固定する旧来の方法。安価ですが、取り付けに慣れが必要です。
- 「回転式」か「固定式」か
- 回転式: シートがドア側に回るので、赤ちゃんの乗せ降ろしが圧倒的に楽。腰痛持ちのパパママは必須。
- 固定式: 回らないので乗せ降ろしは少し大変ですが、軽くて安いです。

実際にお店で確認してみると違いを比較しやすいです🙌
新生児から安心!おすすめチャイルドシートランキングBEST5
第1位:王道にして最強「Combi(コンビ) ホワイトレーベル THE S」
「迷ったらこれを買っておけば間違いない」と言われる、コンビの最上位モデルです。
- タイプ: ISOFIX / 回転式 / R129適合
- 推しポイント:
- 「セパレート構造」が神。 台座とシートが分離するので、取り付けが驚くほど簡単ですし、シートだけ外して掃除もしやすい。
- コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」で、生まれたての頭を守る安心感。
- 回転レバーなどの操作性が良く、ストレスフリー。

おむつ漏れやミルクの飲みこぼしなど汚れた時に分離できるのは助かりますね!
第2位:コスパ最強の回転式「Joie(ジョイー) Arc360°(アーク360°)」
「回転式は欲しいけど、5万も6万も出せない…」という方の救世主。イギリスのブランドです。
- タイプ: ISOFIX / 回転式 / R129適合モデルあり(i-Arc360°)
- 推しポイント:
- 圧倒的に安い。 回転式なのに3万円台で買えます。
- 機能はシンプルですが、安全性は欧州基準をクリアしており十分。
- コンパクト設計なので、軽自動車やコンパクトカーでも圧迫感がありません。

値段も重要な比較ポイントですよね!
第3位:ベッドのように寝かせたいなら「Aprica(アップリカ) フラディア グロウ」
アップリカだけの特許技術、「平らなベッド型」になるチャイルドシートです。
- タイプ: ISOFIX / 回転式 / R129適合
- 推しポイント:
- 完全にフルフラットになるので、首すわり前の赤ちゃんの呼吸が楽。
- 実家への帰省など、長時間ドライブが多い家庭にはこれが一番安心です。
- 成長に合わせて「ベッド→後ろ向き→前向き」と形を変えられます。

車で寝てくれると運転も楽になりますね😊
第4位:先輩ママの支持率No.1「エールベベ クルット R」
カー用品メーカー「カーメイト」が作る、日本ブランドの傑作です。
- タイプ: ISOFIX / 回転式 / R129適合
- 推しポイント:
- 回転のスムーズさが異常。 「サイレントターン」という名の通り、寝ている赤ちゃんを起こさずに静かに回せます。
- 巨大なサンシェード(日よけ)が足元まで覆ってくれるので、車内で寝かせたい時に便利。
- 「ジャンピングハーネス」で肩ベルトが跳ね上がるので、乗せるときに背中の下敷きになりません(これ地味に最高です)。

せっかく寝ている赤ちゃんを起こさずに回せるのは嬉しいですね😊
第5位:持ち運び派の正解「Aprica(アップリカ) エアキャリー AB」
最後は、チャイルドシートごと持ち運べる「トラベルシステム」という選択肢です。
- タイプ: シートベルト固定(別売ベースでISOFIX可) / キャリータイプ / R129適合
- 推しポイント:
- 寝た子を起こさずに移動できるのが最大の特徴。
- チャイルドシートごと取り外して、カゴのように持ち運べます。
- 家の中ではバウンサー(ゆりかご)としても使える5WAY仕様。
- 使える期間は1歳半頃までと短いですが、その分「新生児の移動」に特化した最高のアイテムです。

チャイルドシートごと持ち運べるのは便利ですね!
我が家で愛用しているのは第5位の「エアキャリー」です
ランキングではマイカー派向けの上位モデルを紹介しましたが、我が家の愛用品は第5位の「エアキャリー」です。
なぜ、あえて5位のものを選んだのか?
それは我が家が「カーシェア・レンタカー派」だからです。
理由1:車につけっぱなしにできないから
カーシェアユーザーにとって、重たいチャイルドシート(10kg以上)を毎回駐車場まで運ぶのは不可能です。
でもエアキャリーなら2.8kg。片手で持てます。
シートベルトだけでどの車にも取り付けられるので、実家の車やタクシーでも使えて重宝しています。

新生児の頃は赤ちゃんを載せたまま持ち運びもできます🙌
理由2:「寝た子を起こさない」が最強だから
ドライブの帰り、赤ちゃんは高確率で寝ています。
普通のチャイルドシートなら、ベルトを外して抱っこした瞬間に「ギャー!」と起きてしまいますが、これならシートごとそっと外して、そのまま部屋まで連れて行けます。
- マイカーを持っていない人
- 里帰り出産などで複数の車に乗る人
- 「とにかく寝た子を起こしたくない」という人
こういう方にとっては、1位〜4位の高級モデルよりも、このエアキャリーが「最強の正解」になります。

カーシェアをメインで使う人はぜひ検討してみてください😊
まとめ:クルマ事情に合わせて「最適解」を選ぼう
チャイルドシートは、高ければ良いというわけではありません。
- マイカーで頻繁に乗る、腰を守りたい
Combi THE S や エールベベ クルット(回転式) - マイカーだけど予算を抑えたい
Joie アーク360° - カーシェア、または寝たまま移動させたい
Aprica エアキャリー
まずは「自分の家の車(または使う予定の車)にそのチャイルドシートが適合しているか」をメーカーの公式サイトでチェックすることから始めてみてください。
安全なシートを選んで、赤ちゃんと楽しいドライブデビューを飾りましょう!
マイカーを持っている人はこちらがおすすめ!
カーシェア・レンタカー派におすすめなのはこちら!













高い買い物だからこそこだわりたいですよね!