こんにちは、生後6ヶ月の息子を育てる新米パパです。
赤ちゃんが生まれて1〜2ヶ月経つと、少しずつ外気浴やお散歩ができるようになりますよね。
そこで訪れる最初のミッション。
「パパ一人での、ベビーカーお散歩デビュー」
これ、地味に緊張しませんか?
「途中でギャン泣きされたらどうしよう」
「うんち漏れたらどこで替えればいい?」
「ママがいないと不安…」
僕も最初はそうでした。
玄関を出るだけなのに、まるで冒険に出るようなプレッシャー(笑)。
でも、今では自分から積極的に娘を散歩に連れ出すほどになりました!
今回は、生後6ヶ月を迎えた僕が振り返る「パパが一人で赤ちゃんを連れて歩く時の注意点と準備」についてまとめました。
これからデビュー戦を迎えるパパの背中を押せれば嬉しいです!
目次
パパのベビーカー散歩、最大の敵は「世間の目」と「段差」
初めてベビーカーを押して一人で歩いた時、僕が一番怖かったもの。
それは「赤ちゃんの泣き声」と「周りの視線」でした。
ママと一緒なら「あらあら、泣いちゃったね〜」と余裕を持ってあやせますが、男一人だと「あのお父さん、泣き止ませられてないけど大丈夫?」と見られているような被害妄想に陥るんですよね…。
でも、半年経って気付きました。
周りはそんなに気にしていません。むしろ温かい目で見守ってくれています。

まずは「泣いたらすぐに帰ればいいや」くらいの軽い気持ちで出発しましょう。
最初は5分〜10分、近所のコンビニを往復するだけで十分な「大冒険」です。

僕も最初は近くのコンビニを往復して散歩の練習をしていました😊
そして物理的な敵は「段差」です。
普段歩いている時は気にならない「数センチの段差」や「デコボコ道」が、ベビーカーにとっては巨大な障害物になります。これについては次の章で対策を話します。

ベビーカーは意外と段差に引っかかりやすいので注意が必要です!
出発前の「ルート確認」が成功の8割を決める
パパの散歩デビューを成功させるコツは、ベビーカーの性能でもテクニックでもなく、「ルート選び」にあります。
普段、通勤やジョギングで通っている道でも、ベビーカー目線で見直してみてください。
- ガードレールのない狭い歩道(車との距離が近くて怖い)
- 歩道橋や階段しかない場所(詰みます)
- 人通りが多すぎる商店街(邪魔にならないか気を使って疲弊する)
- 砂利道(タイヤがハマって進まない)
これらは避けるのが鉄則です。
僕のおすすめは、「平坦で」「道幅が広く」「いつでも休憩できる公園やベンチがある」ルートです。
Googleマップでは「段差」や「舗装状態」までは分かりません。最初は「知っている道」だけを歩くのが安心です。

まずは安全第一ですね😊
【持ち物リスト】手ぶらは危険!これだけは装備せよ
「近所だし、スマホと財布だけでいいか」
これは死亡フラグです。
赤ちゃんは何が起こるか分かりません。最低限、以下の装備は持っていきましょう。
必須アイテム

- おむつ1枚 & おしりふき(万が一のうんち爆発用)
- ビニール袋(ゴミ用)
- ガーゼハンカチ(よだれ・吐き戻し用)
- ミルクセット or 飲み物(長時間になる場合)
これらをリュックに入れてもいいですが、ベビーカーに取り付けられる「収納グッズ」があると、パパの快適度が爆上がりします。

これらのアイテムは近場の散歩でも必ず持って行くようにしています🙌
パパにおすすめのベビーカー装備
僕が「これは早く買っておけばよかった!」と後悔したのが、ベビーカーフックとドリンクホルダーです。
- ベビーカーフック
- スーパーで買ったものや、自分の荷物をかけられます。ただし、かけすぎるとベビーカーがひっくり返るので注意。
- ベビーカー用バッグ(オーガナイザー)
- 手元にスマホや飲み物、鍵を置いておけるポーチのようなもの。これがあると、いちいちリュックを下ろさなくていいので本当に楽です!

パパは機能性重視の方が多いと思うので、「耐荷重」がしっかりしているものを選ぶと満足度が高いですよ😊
散歩中に気をつけるべき3つの「安全確認」
いざ出発!歩いている最中、パパがつい見落としがちなポイントが3つあります。
1. アスファルトの照り返し(熱中症注意)
大人の顔の位置は涼しくても、地面に近いベビーカーの座面は灼熱地獄になっていることがあります。
特に夏場は、アスファルトの照り返しで、大人の体感+3〜5度高いと言われています。
こまめに赤ちゃんの様子を見て、顔が赤くなっていないか確認しましょう。

特に夏場は要注意です!最近は便利なアイテムも出ているので要チェック🙌
2. サンシェードの隙間からの直射日光

「日除け(サンシェード)を下ろしてるから大丈夫」と思っていても、時間帯によっては隙間から強烈な西日が顔に直撃していることがあります。
赤ちゃんの皮膚は薄いので、足元までしっかり影になっているかチェックしてあげてください。
3. 信号待ちでは必ず「ロック」をかける
日本の道路は、水はけを良くするために路肩に向かって微妙に傾斜しています。
信号待ちで手を離してスマホを見た一瞬の隙に、ベビーカーが車道側へスーッと動いてしまう…なんて事故が現実に起きています。
「止まったらロック(ブレーキ)」。これはパパの義務です!
もしもギャン泣きしたら?パパの最強対処法
どれだけ準備しても、泣く時は泣きます。
そんな時、焦ってベビーカーを前後にガックンガックン揺らしていませんか?
泣き出した時の僕なりの対処法はこれです。
- 声をかける
- 「あ〜、信号赤だね〜」「犬がいたね〜」と、独り言のように実況中継します。パパの低い声は意外と落ち着くそうです。
- 抱っこ紐にチェンジする
- これが最終奥義です。もう無理だと思ったら、ベビーカーはただの荷物車にして、抱っこ紐で抱っこしちゃいましょう。
- そのためにも、ベビーカー下のカゴには常に抱っこ紐を入れておくのがおすすめです。
「泣くのが仕事」と割り切って、泣き声すらもBGMだと思えるようになれば、あなたはもうベテランパパです。

うちは抱っこ紐に切り替えるとよく泣き止みます!あとおしゃぶりもおすすめです😊
まとめ:散歩は「ママへのプレゼント」でもある

パパと赤ちゃんの散歩デビュー、最初はハードルが高く感じるかもしれません。
でも、パパが一人で赤ちゃんを連れ出せるようになると、最強のメリットがあります。
それは、「ママに一人きりの時間を作ってあげられること」。
24時間365日、赤ちゃんと一緒のママにとって、パパが散歩に連れ出してくれる1時間は、何よりの休息になります。
家に帰った時、リフレッシュしたママが笑顔で「おかえり!」と言ってくれるだけで、行く価値はありますよ。
まずは今週末、近所のコンビニまで「冒険」に出かけてみませんか?
意外と、ベビーカーを押している自分、悪くないですよ。

















・パパ一人での散歩における敵
・散歩の時に必要な持ち物
・近場の散歩でも「安全第一」が絶対
・もしギャン泣きした時の対処法
・パパと赤ちゃんの散歩=ママへのプレゼント